足立区竹ノ塚の

​鍼灸整体院

モートン病

◎モートン病

 

足趾の付け根で第2〜3趾、第3〜4趾、などに間に神経障害がおこり、痺れ、疼痛、灼熱感などの感覚異常や足趾に力が入らないなどの運きに異常が出る人もいます。

 

一般的な原因として言われている事は、

 

足趾にいく神経が中足骨を束ねている靭帯の下を通っているのですが、長時間の中腰やしゃがんだり、ハイヒールなど足の付け根の関節(MP関節)でつま先立ちになる事で靭帯と地面の間で神経が圧迫されるために発症するとされています。

 

また、足裏のアーチのクッション作用の低下から負担が強くなると考えられていますので、足底板、インソールなどを入れての保存療法や薬物療法などが主流です。

 

 

宮島治療室の見解 調整方法

 

モートン病を足裏のアーチだけの問題にとらわれると改善は難しいです。

 

確かに足裏のチェックをすると、アーチの形や柔軟性に問題がある場合が多いのですが、全身を診ていくとモートン病の方はまず痛みが出ている方のふくらはぎの張りが強くなっています。

 

ふくらはぎ

 

特にふくらはぎからアキレス腱に移行する辺り(ツボでいうと承山)に小さなしこりが出来ていますので、このしこりを緩める事でもかなり楽になります。

 

モートン病で悩まれている方はまずふくらはぎを緩めるという事をセルフでやるだけでも症状の緩和が期待されますので試してもらうと良いと思います。

 

軽い方はふくらはぎを緩めるだけでもかなり効果が出るのですが、重症の方やより根本的な治療を求める方はそれだけでは足りません。

 

 

腰椎の回旋

 

ふくらはぎが固くなる原因としてよくみられるのが腰椎の回旋の問題です。

 

左足趾に症状が出ている方は、仰向けで両膝を立てて右に倒すと逆に比べ腰の張りや捻り難さを感じる事が多いです。

 

腰椎の回旋とふくらはぎには深い関係があります。

 

腰が回りにくい方はふくらはぎを緩めると楽になります。

 

 

腰椎と頸椎

 

腰椎と頸椎は共に前弯のカーブを持つ兄弟の様な関係にあります。

 

腰の回旋(捻り)に問題のある人の頚をチェックすると同じ様に回旋に問題がある場合が多いです。

 

これは、腰と同じ方向に捻りにくい場合と逆に捻りにくい場合とでますが、「捻り」に問題がある場合は頚を改善させると腰も改善されている場合が多いです。

 

内臓の問題

 

東洋医学では、病の根本的な原因を内臓に求めています。

 

宮島治療室でも内臓の状態はチェックしていますが、下肢の異常の方は胃から腸にかけての消化器系に問題がみられる事が多いです。

 

特に内臓下垂は骨盤内臓を圧迫し下肢への血流不全になります。

 

 

 

他にも様々な要因から発症しますが、ふくらはぎは必ず固くなっていますので何故ふくらはぎが固くなっているかを探し出す事が治療のポイントになります。

宮島治療室では全身から根本的に調整をしていく事で再発しにくい身体づくりをサポートしています。

 

 

(症例 1

 

30代 女性  左足趾第2〜3趾の間の付け根に5年ほど前から症状が出ていて

 

・触っても感覚があまりない

・力が入らず地面に踏ん張れない

・長時間歩くと痛みが出る

 

などの症状があり、整形外科で一生付き合っていかなければならないと言われ来院。

 

足裏のアーチや柔軟性に大きな問題はなく、ふくらはぎの張りと腰椎の回旋障害がみられる。

 

その他左の肩(ツボでいうと肩井)に強いコリ

 

左背面全体(ふくらはぎ〜腰背部まで)が右に比べ緊張が強い

 

 

(治療

 

まず、肩こりの治療を行うと腰椎の回旋が楽になったので、一度立って確認してもらうと感覚が半分ほど戻り地面を踏んでいる感じも出てきた。

 

その後、ふくらはぎの承山というツボを鍼で緩め立ってもらうとかなり楽との事で治療終了

 

治療後何日かでまた症状が出てきたので同様の治療を2回行ったところ戻りがなかったので3回で終了し様子をみてもらう

 

肩こりの改善と症状の緩和が一番リンクしていたので二回目移行は肩こりをメインに行い肩こりの消失と共に治療終了

 

(考察

 

原因として考えられる事は、10代のころ剣道をしていた影響で右足前の左足後ろで常に腰を左に回旋させた状態で左を蹴り足として反復運動していた為に動きの癖として残ってしまった。

 

腰の回旋やもも裏などの体幹部から遠いふくらはぎを使い蹴り出していたのでふくらはぎの筋肉が固まり発症したと考えられる。

 

またふくらはぎと肩こりには大きな相関関係がある事は多く経験している。